房総のむらトップ体験演目・スケジュール
代表的な演目

年間約350種類ある実演・体験の中から、食体験、技の体験、昔体験の代表的な演目を御紹介します。
食を体験

ばらっぱ饅頭
むらで採れた小麦を使い、粉に挽いて練り上げ、あんを包んで丸め、サルトリイバラの葉にのせて蒸かします。昔懐かしい味が楽しめます。

太巻き寿司
冠婚葬祭で人をもてなすときに作られていました。伝統的なえがらから季節感に富んだものまでさまざまな模様を巻き上げます。

そば打ち
そば粉に水を加え、入念に練りあげて、コシが強くのど越しのよいそばを打ちあげます。

べっこう飴
砂糖と水飴を煮溶かして昔ながらの素朴な味のべっこう飴を作ります。
技を体験

張り子
木型へ和紙を貼り付け、型を抜き、乾かした後、胡粉塗りを行い、最後に色付をします。

草取り鎌
大変使いやすい、実用的な草取り鎌を製作します。

左官の技
昔ながらの技法で、木舞(こまい)と呼ばれる格子状の枠に土を塗り重ね、土壁を仕上げていきます。また室内の温湿度を一定に保つなどの土壁ならではの良さを紹介します。

和ろうそく
ハゼの実から採取した木ロウを幾度も塗りつけて、和ろうそくを作りあげます。

竹細工講習会
房州メダケを割くことから始めて、基本的な四つ目の花器を編みあげます。
昔を体験

七夕馬
茂原市大芝に伝えられる、マコモを材料にした七夕馬を作ります。マダケを細く割いて色付けしたものできれいに飾りつけます。

足半作り
わらを使って、かかとの部分のない長さの短いわらぞうりを作ります。足先に力を込める仕事に適しています。

安房のお飾り作り
真夏に青刈りをして、適度に乾燥させたヤマトニシキの青わらを使い、安房地方に伝わるエビ型をした正月飾りを作ります。

埴輪作り
古墳に並べたてられた埴輪のミニュチアを作ります。1回目は粘土で形を作り2回目に焼いて仕上げます。
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