かわづきたずいどう

42 川津北隧道


勝浦市

交通関係・道路・隧道

全長43.2m,高さ3.8m
1941(昭和16)年

勝浦市の海岸部は,房総丘陵が太平洋に向かって落ち込むように断崖が連なり,複雑な海岸線が美しい。古くから漁業の町として栄えてきた。

市街地は八幡岬を突端とする半島の付け根に位置し,起伏の激しい複雑な地形で急傾斜地が多い。

この半島の周りには部原,沢倉,川津などの漁港が点在し,これらの漁港を持つ地域と市街地を結ぶ道として市内には沢山のトンネルが掘られている。

川津北隧道もその中の一つで,現在も地域の生活道路として使用されている。

(齋藤 望)

地形図 「勝浦」(略)

写真42-1 川津北隧道全景(1997年)

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