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《中山競馬場(写生地 船橋市)》
鶴田吾郎【明治23(1890)〜昭和44(1969)】
制作年不詳 紙・コンテ
縦30.0p×横52.0p

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 鶴田吾郎は,明治23年東京都に生まれました。戦前の中国、シベリア、東南アジア、ヨーロッパ など国内外を旅し、風景や人の暮らしなど多くの作品を描き、主に帝展、文展、日展で活動し、昭和17年には従軍画家として南方の戦地にも赴きました。
この作品は、昭和2年から31年まで使われていた中山競馬場のスタンドを描いたものです。コンテですばやく描かれた作品ですが、レースを楽しむ観客の様子を感じ取ることができる作品です。

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