|
樹状地衣:ハナゴケ属(基本葉体は鱗片状,顆粒状)/ Cladonia |
|
|
※全種の写真が掲載されているわけではありません
|
本属を調べるにあたって,1と2のメニューを用意しました.1は,写真が得られた全種を掲載しますが,2は一部の種しか扱っていません. |
1.大きな仲間分け・・・・・1 |
2.特徴的な形から・・・・・2 |
|
|
|
1.大きな仲間分け |
--- 「ハナゴケ属-1」のページへ(●) |
▲上へ |
|
吉村(1974)「原色日本地衣植物図鑑」による大きな仲間分けをすると,千葉県産の種類は4つの群に分かれます. |
A.石蕊群(基本葉体は顆粒状で早期に消失する.子柄表面に平滑な皮層を欠く) |
B.開口群(基本葉体は鱗片状.子器は褐色.子柄の分枝の脇は開口する) |
C.閉鎖褐実群(基本葉体は鱗片状.子器は褐色.子柄の分枝の脇は開口はなく閉鎖する) |
D.赤実群(基本葉体は鱗片状.子器は赤色.) |
|
|
|
2.特徴的な形から |
--- 「ハナゴケ属-2」のページへ(●) |
▲上へ |
|
特徴的な形をした種類だけを集めて比較します. |
A.じょうご形をしている |
B.鱗片状の基本葉体のみで,子柄は見られないことが多い. |
C.黄色っぽい(ウスニン酸を含む) → 「1.大きな仲間分け.D.赤実群」 |
|
|
|
|