産地情報をはじめとする標本のデータは,開館以来ずっとコンピューターに入力し,標本の管理等に活用しています. |
★データ入力.採集後なるべく早い段階で,Excelの標本情報ファイルに以下のデータを入力します.登録番号,地名(都道府県,その他地名),生育基物,植生や地形,採集年月日,採集者+採集者番号.同定できている場合には,種名(学名),同定者,同定年月日も加えます. |
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★ラベル出力.そのデータをもとに,ラベルに出力します. |
★同定結果の入力.同定後(研究後),種名(学名)・同定者・同定年月日を入力します.ラベル出力前に同定が完了することもあります. |
★論文原稿等へのデータ出力.標本データを整理した後に,論文や報告書の中の,検査標本のリスト用に出力します. |
★千葉県立博物館の情報システムへのデータ移行.このデータを加工してデータを移行しています. |
★千葉県レッドデータブック・レッドリストへの反映.千葉県産標本に関するデータは,県内の地衣類の保全のための基礎データとして利用され,レッドデータブックに反映されます. |
★千葉県生物多様性地理情報システムへのデータ提供.県内の生物の分布情報を集約するこの地理情報システムにデータを提供することを通して,千葉県における生物の保全活動に役立てられています. |