○おせんころがし (勝浦市大沢) |
 ▲1918〜1932年 |
 ▲ 2019年 |
勝浦市大沢から興津にかけての崖沿いの道。江戸時代からの交通の難所として知られていた。現在は内陸の国道やトンネルがあるため通行止めとなっている。 |
○千葉大学海洋バイオシステム研究センター (鴨川市内浦) |
 ▲1907〜1917年 |
 ▲ 2019年 |
元は農水省の実験施設。看板は千葉大学に掛け替わったが、レンガ貼りのモダンな正門は健在。背後の斜面が不自然な形に変化しているのは、土砂崩れの痕跡か。 |
○那古寺(那古観音) (館山市那古) |
 ▲ 1907〜1917年 |
 ▲2017年 |
千手観音菩薩で有名な古刹。背景の植生は、絵はがきでは松林であるが、この場所に限らず南房総の海岸の崖沿いは、ほぼマテバシイ林に変わってしまった。 |
○崖観音(船形観音)(館山市船形) |
 ▲1918〜1932年 |
 ▲ 2017年 |
崖に貼り付くように建てられた朱塗りの観音堂は平成28(2016)年に再建された。崖には変化が見られないが、周辺の植生はマテバシイを中心とする林に遷移している。
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