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山の似顔絵式山岳展望図
  山の似顔絵式山岳展望図

 1970年代までのヒマラヤ登山は、古いインド測量局の25万分の1地勢図や米軍航空図をもとに、各国登山隊の作った地図や概念図を使って実施されていましたが、推定で表示されていたり、同一の山が違う名前で呼ばれていたりと、わからないことが多くありました。山名の混乱は、登山関係者の間ばかりでなく、ネパールの航空会社のパイロットの山岳飛行の説明でもたびたびありました。
 そこで、本物と並べてみたらすぐ同じ山だとわかるような、山の特徴をとらえた似顔絵式の絵を描いて、その山名を表記したパノラマ図を作成しました。こうした図があると、山座同定が楽になり、多くの人が山の名前を間違えずにすみます。
319 (背景拡大パネル) ネパールヒマラヤ全山展望図

出典 ヒマラヤトレッキング(1976) 山と氷河の図譜(2007)  寸法 1533×560mm
320 (321ペン画) アンナプルナ・ダウラギリ鳥瞰図

出典 ヒマラヤトレッキング(1976) 山と氷河の図譜(2007)  寸法 606×302mm
321 (ペン画) 西ヒマラヤ鳥瞰図

出典 ヒマラヤトレッキング(1976) 山と氷河の図譜(2007)  寸法 555×403mm
322 (ペン画) 西ヒマラヤ鳥瞰図

出典 ヒマラヤトレッキング(1976) 山と氷河の図譜(2007)  寸法 555×403mm
323  ヒマラヤ・トレッキング(フランス語版)

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