50. きょうだい【鏡台】
- 女の人がけしょうをしたりするのに使われた、鏡(かがみ)のついた台です。
- 台のひきだしにはけしょう品やけしょう道具がはいっています。
教師用解説
- きょうだい【鏡台】
- 鏡を立てる台。昔は、金属製の柄鏡を立てかける簡単な台が使われていたが、大型のガラス鏡が使われるようになり、姿見としての鏡台が広まった。下部の箱に引き出しが付いていて、小物を入れることができる。鏡台は重要な嫁入り道具の一つだったが、和装が少なくなり、洗面所などに鏡が組み込まれるようになると、あまり見かけられなくなった。