96. しんくうかんしきラジオ【真空管式ラジオ】

[写真] しんくうかんしきラジオ

[写真] しんくうかんしきラジオの中
<ラジオの中>
ガラスでできた真空管が何本も見える。

ラジオの放送は、昭和3年(1928年)より始められています。
その後、日本中に放送されるようになって、すぐにニュースを知ることができるようになりました。
このラジオは、香取市立(かとりしりつ)湖東小学校(ことうしょうがっこう)が昭和27年に買ったものです。

教師用解説

しんくうかんしきラジオ【真空管式ラジオ】
ラジオの日本最初の試験放送は、(社)東京放送局が、大正14年(1925年)に芝浦の東京高等工芸学校内に仮設された仮放送局からJOAKのコールサインを使って行われた。全国放送は、昭和3年(1928年)より始められた。同年11月、天皇の即位大典の模様が全国に同時放送され、そのすばらしい速報性に注目が集まった。
このラジオは香取市立湖東小学校が昭和27年に購入したものである。