34. はがま【羽釜】
- かましきは、わらで作られていて、ススで底がよごれたカマや、熱(あつ)いカマをおきます。
- かまどで、ごはんをたくときに使いました。
もっと調べてみよう(かまでご飯をたいたことのある人に、どのようにしてたいたか聞いてみよう)
教師用解説
- はがま【羽釜】
- 竈に乗せたときに、隙間から炎が漏れないように周囲に鍔(羽という)をつけた釜。台所の竈の上に据えて、日常のご飯を炊く時や様々な煮炊きに使った。底が厚いことと厚く重い木の蓋で、ご飯を十分に蒸らすことができた。ガス炊飯器・電気炊飯器の普及によって使用されなくなった。
- かましき【釜敷】
- 藁や藁縄を輪の形に編んで作った釜の敷物。釜を安定させるのに用いた。製作する人によって様々な形やデザインがあった。釜の底の丸みに合うように、大きさも何種類か作ってあった。