●制作年:1909年(明治42年) ●材質・技法:キャンバス・油彩 ●寸法(cm):45.3×63.5
第7回太平洋画会展に出品された。左下のサインは、本名の満吉が記されている。冬の朝の冷たい大気を感じさせる重厚な筆致で描かれている。当時、柏亭は行徳周辺を「バルビゾンの趣」と称し気に入っており、頻繁に江戸川周辺を写生に訪れた。