暖温帯に属す房総半島(千葉県)は本来は照葉樹林に覆われているとされます.この照葉樹林は,西はヒマラヤの中腹から中国南部を経て,日本にまで広がっている植生で,雲南省はその中心的な場所と考えられています.
そこで,照葉樹林そのものや,そこに住む生物を研究する者にとって,雲南省はあこがれの場所とも言えるでしょう.
雲南省では,かつては雲貴高原にも照葉樹林は広がっていたとみられますが,今ではほとんど見られません.亜熱帯のシーサンパンナとこの地域との間には比較的広く照葉樹林が残っているようです(右の地図の,緑に塗ったあたり). |