会場:千葉県立中央博物館大利根分館
日時:平成24年4月1日(日)〜5月6日(日)
内容:江戸時代から農業と商業・水運そして観光に栄えた水郷、雄大な河川湖沼の景観、水との闘いの末に築かれた豊かな田園風景、生き物や花などの自然は、いまなお私たちを魅了してやみません。
千葉県立中央博物館では、そのような水郷の魅力をとらえた写真を一堂に展示します。水郷を見つめ、水郷の風光を愛するみなさまのご来場をお待ちしております。
会場:千葉県立中央博物館大利根分館
日時:平成24年5月26日(土)〜6月24日(日);会期中は無休
千葉・茨域両県にまたがる水郷地域は、香取神宮・鹿島神宮・息栖神社などの神社や佐原・潮来・小見川などの街が栄えていました。近世に入ると、利根川水運の発達により、多くの江戸庶民や文人墨客が水郷を防れるようになりました。近代に入ると、蒸気船の就航や鉄道の発達によって水郷観光プームが生まれ、徳冨蘆花・北原白秋、若山牧水、田山花袋、与謝野晶子などの文豪がこの地を訪れ、その体験を詩歌や紀行文、小説に遣していきます。
この企画展では、水郷を訪れた文豪の作品や近代水郷をめぐる交通の発達と観光のあゆみについて御紹介いたします。