溶鉱炉から出てきた鉄は,もろくて硬い銑鉄(せんてつ)です。
この銑鉄をトーピードカーや溶銑鍋を使って製鋼工場の転炉に運びます。
転炉では銑鉄に酸素を吹き込んで,粘り強い鋼(はがね)に変化させます。


下の図は製鉄の工程をまとめたものです。(現代産業科学館子供ホームページを参照)



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第2製鋼工場の様子を紹介します。(平成15年撮影)