パイロット体験を実施しました

パイロット体験をおこないました

今日の大空は、青空もさわやかな五月晴れです。しかし、この季節にしてはちょっと暑いですかね。博物館1階のワークショップの部屋では、大空に向かって飛行機を操縦するパイロット体験が行われました。

正面の3台のモニターを見ながら、中央の”操縦かん”と右側の”推進力スロットル”を操作して飛行機を離陸させ、大空を飛び、着陸をするシュミレーションを行います。

このお子さんは、パイロット体験の”常連さん”です。初めに、”操縦かん”の握り方など、パイロットの感覚を思い出します。

地図で、今日のフライトコースを確認したら、大空に向かってさっそく take off !

真剣な表情です。疲れて途中で休憩も取りました。お父さんは、フライトコースに合わせて、スマホのフライトレコーダーでコースを確認していました。

着陸です。ちょっと振動が激しかった?ようですが、無事着陸です。

無事着陸に一番喜んでいたのは、当然パイロットを務めたお子さんです。集中から解放され、「ホッ」と笑顔もこぼれました。

実は、喜んでいたのは墜落もせず無事帰ってこれたからだけではないのです。このお子さんは、パイロット体験の常連さんであることはご紹介しましたが、初めから今回のようなフライができたわけではないのです。これまでにプロペラ機で5回、そしてジェット機のパイロットも5回目で、今日はジェット機の操縦の最終確認日であったわけです。

マクドネル・ダグラス社製のジェット旅客機MD-11を使ったフライトシュミレーションで、ご紹介したような見事なフライトを見せてくれました。そこで、現代産業科学館から「F・S(フライト・シミュレーター)パイロット認定証(ジェット機)」が館長から渡されました。おめでとう。!コングラチュレーション! ご本人さん、「また、最初から挑戦してもいいですか」。「はい、お待ちしています。今度は飛行場を変えようか」 次回のパイロット体験をお待ちしております。