「プログラム体験」を実施しました

遊びながら学ぶ「プログラム体験」を行いました

2020年度から、小学校で必修化される「プログラミング」の体験をおこないました。今回はイギリスの教材である「キュベット」というロボットが、かわいい地図の上を冒険していく体験です。

このプログラム体験は、ロボットを動かすことができるブロックをコントロールパネルのボードの窪みに差し込んで、課題どおりにロボットを動かすためにはブロックをどう並べるかを考えてもらう体験です。

はじめに、職員がこのプログラム体験で使用する、ロボット、コントロールパネル、ブロックなどを説明しました。特に4種類のブロックの「働き」、「緑は前に進む。赤は右に回転する」などを説明しました。

説明が終わったら、ブロックの働きでロボットがどう動くかを自分の「体」で確認します。職員の「緑のブロックは、ロボットがどう動く?」の質問に、ロボットの動きを「体」で答えます。こうして、ブロックの色によって違う命令を理解します。

それでは、実践です。

問題が準備されていますので、それに答える形でブロックを並べます(プログラミング)。問題、「森」から「川」に行くためにはどうする? えーっと、右に回転して、前に進んで、左に回転して??? みんな真剣です。

この体験の最初に、職員からお父さん、お母さんに「答えを教えず、見守ってほしい」とお願いしてあったので、近くにいますが「自分で考えさせる」ように協力していただいています。「教えてあげたい」気持ちを抑えるのも親の役目?つらいですね

パソコン画面を使わず、木製のぬくもりのあるロボットのため、小さなお子さんから小学校高学年まで「思考錯誤」しながら楽しむことができます。 

当館では、「先端技術への招待」に「アルゴブロック」というプログラム教材が常設展示であります。プログラミングに興味がある方は、是非体験してみてください。