現代産業科学館では、令和7年度企画展 「うみ・千葉めぐり~魅力あふれる海の仕事~」を開催いたします。
三方を海に囲まれた千葉県にとって、海は大変重要な存在です。全国で令和4年まで水揚量1位だった銚子港や港湾区域面積1位の千葉港、砂浜の全長が1位の九十九里浜と海に関する数多くの日本一があり、第1~3次産業それぞれの仕事で海と関りがあります。今回の企画展では、第1次~3次産業を通じ我々がどのように海とかかわってきたのかを、職業・技術・安全・学び・楽しむなど様々な視点で紹介します。
会期 |
令和7年10月11日(土)~11月30日(日) ※月曜日休館(10月13日(月・祝)開館 翌10月14日(火)休館) |
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開館時間 |
9:00~16:30(入館は16:00まで) |
会場 |
企画展示室ほか |
入場料 |
一般500円(400円) ※中学生以下・65 歳以上・障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1人無料 ※11月3日(月・祝)文化の日は入場料無料 |
展示概要 |
「変わっていく漁業」県内漁港における漁業の様子を紹介します。過去の漁具や漁法、特徴に加え、全国が注目する最新の養殖技術も紹介します。 「千葉の発展を支える千葉港~港で働く~」千葉港における港湾物流の様子について紹介します。普段は見ることができない大型船やクレーンとともに、そこで働く人々の様子を扱います。 「海と安全」海の安全対策について、紹介します。家庭用防災シェルターや最新の海難救助システムを扱います。海洋調査の様子についても取り上げます。 「海に親しむ」千葉県はサーフィンが盛んな地域であり、それを支える職人たちの技術を紹介します。また海に関する仕事について学ぶ学校や子ども向けアプリなど、海の仕事に向けた入口について扱います。 |
関連イベント 関連イベントの「日時」をクリックしていただくと、イベントの詳細をご覧いただくことができます。
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①講演会「東京湾と海の森づくり」(主催:千葉県立現代産業科学館 展示・運営協力会)近年、地球全体の二酸化炭素の循環における海の生き物の役割が注目されています。一方で、沿岸の開発や温暖化による海の環境の変化が問題になっています。 |
②読み聞かせ 「海は広いな大きいな」(連携:おにたかとらい)「海」に関する絵本の読み聞かせの後、ミニ体験をして、展示会場へGO |
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③ポンポン船をつくろうポンポン船をつくって、船の仕組みや動力を得る仕組み等を学びます |
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④海図の紙バッグをつくろう(協力:海上保安庁海洋情報部企画課)海洋の安全を守ることについての説明と海図を再利用したオリジナル紙バッグ作り |
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⑤作って学ぼう「イカキャッチャー」!~イカは何を食べるのかな?~(協力:東京大学 大気海洋研究所)イカの触腕(しょくわん)の働きを再現した「イカキャッチャー」でイカが食べる魚を学ぼう! |
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⑥手旗信号と国際信号旗を体験しよう(協力:自衛隊市川募集案内所)海上自衛隊航海科の仕事についての説明と、手旗・国際信号旗の体験をします |
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⑦制服を着て自衛官になってみよう(協力:自衛隊市川募集案内所)日時 11月22日(土)←詳細は日時をクリック |

