T型フォード乗車会

100年前に製造された「T型フォード」乗車会を開催しました

100年前に製造された「T型フォード(Ford Model T)」の乗車会を開催しました。冬の陽射しはあっても肌寒い日でしたが、たくさんの方が乗車体験をしました。

今回の乗車会は5月以来でした。倉庫からサイエンス広場に出された1919年製造(=100歳)の「T型フォード」は冬の陽射しに漆黒に輝き、広場の中央に置かれた「スバル360」(=ほぼ50歳)はあたかも日向ぼっこをする「テントウムシ」のように丸い朱色の車体を輝かせてジッとしていました。

寒くなってきて、さぞや100年前に製造された「T型フォード」にもつらい朝かと思ったのですが、エンジンもスムーズにかかり順調なスタートでした。午前中は楽しそうな子どもさんを乗せ順調に広場を走っていた「T型フォード」。午後にはやはり年老いた車体には寒かったのでしょうか、トラブルが発生したために乗車をお待ちいただいた数組の方には車を走らせての乗車会は楽しんでいただけなくなってしまいました。その代わりに?シャーロックホームズのようなディアストーカーをかぶり、レトロなコスチュームのドライバーさんと一緒に「T型フォード」で記念撮影会を楽しんでいただきました。
来年は101歳を迎える「T型フォード」をこれからもよろしくお願いします。
次回の乗車会は、年明けの1月12日(日)を予定しています。