たつまき(創造の広場)

二つの空気の流れが空気のうずまき(たつまき)を発生します

「創造の広場」の「たつまき」発生装置は、二つの空気の流れで空気の「うずまき(たつまき)」を発生します。
装置では、左右の支柱にある送風口(支柱間のすきま)から吹き出した風が、ガラスの壁面に沿ってカーブしながら中心を巻くように上方に流れ、天井の換気せんから外へ出されていきます。この空気の流れによって、空気の「うずまき」がつくりだされます。自然界で発生する「たつまき」のメカニズムはまだはっきりとわかっていませんが、ここでつくられた空気の「うずまき」が基本になっていると考えられます。この装置は、人工的に「たつまき」状の「うず」をつくる一つの方法を示したものです。

スイッチを押すと、下方からミストがでてきます。天井の換気せんの空気の吸いこみと、ガラス壁に沿ってカーブを描いて吹き出された空気で、中央に空気の「うずまき」ができます。