おうちでつくってみよう(8)

おうちのなかであそべる「ブーメラン」をつくろう

4回続いた「輪ゴム」動力から、今回は自分の手と工夫で飛ばす「ブーメラン」です。今回の材料は、少し厚めの紙です。薄いと“ペナペナ”でうまく飛びません。おうちの中で遊ぶには菓子箱かティッシュの箱、牛乳パックくらいの厚さがよさそうです。作り方は下の図をご覧ください。(つくり方のダウンロードはこちらから(413KB)(PDF文書)

今回はいかがでしたか?

「ブーメラン」は簡単に作れたと思いますが、意外と飛ばし方が難しいですね。「ブーメラン」に回転を加えるために、“スナップ”をきかせて投げることがコツのようです。厚めの紙だと「ブーメラン」の力も強くなりますから、人やワレモノにぶつからないように気を付けて遊んでください。「ふせんブーメラン」ならば、テーブルに座って“デコピン”で飛ばせて遊べますよ。
自分に戻ってくるようにするには、“はね”につける“ひねり”も重要です。飛行機の“フラップ”ですね。右手で投げる人と左手で投げる人では、“ひねり”は反対にします。左右どちらも、“ひねり”が内側に向くようにして「ブーメラン」を縦に構えて【あそびかた】のように投げます。「ふせんブーメラン」にも“ひねり”を入れると、自分のところに戻ってきますよ。“はね”の先端にテープをまいてみるのもいいですね。いろいろ工夫してみてください。
是非、投げて戻ってきた「ブーメラン」をキャッチできるようになってください。めざせ!「ブーメランマスター!」