おうちでマジックしよう(8)

からだがうごかなくなっちゃうマジックをしよう

 今回は、体の”重心”や”腱(けん)のつながり”を利用した、体が自由に動かなくなるマジックです。
 体験の方法は下の図をご覧ください。(説明シートのダウンロードはこちらから)(421KB)(PDF文書)

今回のマジックでは、椅子に座った大きなおとなの人を、小さな子どもが指一本で立てなくすることができます。
手を組んでいると、薬指だけ離すことはできません。
壁に体をつけておくと、体を自由に動かせなくなります。特別なことはしていないのに、どうしてでしょう。

今回のマジックは、体の重心や腱のつながりが、あることで動いている体の仕組みを逆に利用しています。

ふしぎなマジックにみせるためには、(1)何もしなければ椅子から立てること、(2)壁に体をつけないで足が上がること、(3)おじぎができること、を確認してもらってからやると、驚きが大きくなります。