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glossary

かいせつ

それぞれの言葉に、それぞれの意味。
言葉は私たちをつないでいます。

 ゴイサギのイラストです。 耳をたよりにプロジェクト用語解説

録音の分類

(個別音)
音源を個別に収録した音。たとえば生物では、鳥・カエル・昆虫などの鳴き声やはばたきなどの身動きの音、くちばしで枯木をたたいて音を出すドラミングのように周囲の物を使って出す音があります。非生物では、雨や雷などの気象音、せせらぎや岸を打つ波音などの地形音、うず潮などの潮の満ち引きや海流による潮汐音があります。また、自動車・飛行機・道具・機械や放送などの人間がエネルギーを使って出す音も個別音です。個別音を録音するには、パラボラ集音器や指向性マイクを用いて特定の音源に焦点を絞ります。

(音環境)
特定の地点に響く音の全体を録音した音。ステレオマイクや複数のマイクを使って、音源までの距離や位置、移動のようすがわかるように録音します。臨場感ある音環境録音からは環境の種類やよしあしを感じ取ることができるかもしれません。音源を精査すれば、環境変化を探ることが可能であるため、環境調査としては最も踏み荒らしが少なく、生き物の生活を脅かさない地球にやさしい手法です。

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同定

ある動植物の種が何であるかを確認する作業のことです。音を手がかりに種を同定することもできます。


生物音響資料

博物館には,はく製のような実物標本(一次資料)のほかに,生きている状態や場所を記録した写真や地図などの二次資料が収蔵されています.生物の鳴き声や音環境を磁気テープやCD、ハードディスクなどに固定した生物音響資料も,この二次資料にあたります.

生物音声辞書

録音データを同定するためのデータベースです。数多くの音データをマッピング、新たな録音が最も近いと思われるものを選出します。この辞書が充実すると、同定候補の精度が上がります。


地鳴き・さえずり・ぐぜり・鳴きまね・ドラミング

音の標本箱内の用語解説へ。


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耳をたよりにプロジェクト

耳の体操

耳と脳の力を引き出すために考え出された耳の準備体操です。耳の体操へ


とりの声キャッチ名人

生態園・野鳥観察舎にて、定期的に開かれている市民参加の自然観察会。グループワークで「ききみみずきん」を使用しながら国内の野鳥や鳴く虫、カエル等を聞き分ける学習プログラムです。とりの声キャッチ名人へ


千葉県立中央博物館

千葉県立中央博物館は,房総の自然誌と歴史に関する総合博物館です.また,隣接地にはさまざまな動植物を生きたまま観察できる野外博物館としての生態園を設置しています.動物,植物,地学,歴史,生態,環境,環境教育の各分野の資料を収集・整理・保存するとともに調査・研究を行っています.調査研究の成果は,講座・観察会,展示や研究報告等に生かしています。

生態園

千葉県立中央博物館の生態園は、房総半島の自然を再現した野外博物館で、里山やため池の景観を未来へ伝える自然観察地です。

植生がわかる生態園マップはこちらから。


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