8 眼球キンストレーキ(分解可能の解剖模型) 永吉の眼科病院・千葉家蔵
明治33年の第4回日本眼科学会総会の際に5代目にあたる千葉天夢氏が東京本郷で金拾八円で購入したもの。眼球は分解することができ、角膜が欠落しているが、眼筋や血管の走行などきわめて精巧である。この模型は右目であるが、天地が逆に置かれるようになっている。