第1節 鷹見泉石  第2節 赤松宗旦  第3節 鈴木南嶺・大西椿年

★★★ 鷹見泉石と椿寿の関係 ★★★
 この地図(「新訳和蘭国全図」)を作成しているときに、目が霞み疲れるので、目薬が必要となり、倅の又蔵を使いとして、藩外の医師の元に薬を取りに行かせた。この医師が、桐ヶ作で活動していた、3代目高野敬仲、すなわち椿寿(ちんじゅ)である。鷹見泉石は椿寿の患者という関係になる。その後、泉石は、江戸へ出て、別の医師を頼ったようである。
新訳和蘭国全図(写真)
古河歴史博物館蔵