千葉県立美術館について
基本的な考え方
令和6年3月、これからの美術館の活動を方向付ける「千葉県立美術館活性化基本構想」が以下の内容で、策定されました。
【理念】「アートを問う」
私たちはアートとは何かを、ともに問い続けます。
人間とともにアートが生まれました。アートとは何かを 問うことは、人間とは何かを問うことと同じ。だから、人間 活動や社会の変容とともにアートも変わります。変化と多様 性の時代に、この最終的な答えのない問いを、みなさんと続 けていきます。
【目指す姿】
人々が行き交い対話する場となり、
千葉から未来へ新たな文化をつむぎます。
アートをめぐって人々が行き交う美術館空間に、最新の アートや研究成果を生み出していきます。千葉ならではの 特色を活かしたアートを育み、あらゆる人々とともに新たな 世界観を創造し続ける存在となることを目指します。
【活動方針】
活動方針I 新たな出会いと発見の場に 大切に受けつがれてきたアートと多様なアートを様々な手法で紹介することで、千葉発のアートシーンをし、新しい価値観の気づきの場になります。 |
活動方針II 県内のアートプロジェクトの拠点として 豊かな自然環境と、首都圏にあり海と空の港を持ち、多様な人々が交差する本県の立地を活かし、県内のアートプロジェクトの拠点として、千葉文化を豊かにするとともに、社会の活力向上に寄与します。 |
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活動方針III 次世代の感性を育成する場として アートに触れる楽しさを伝えて、子どもたちの感性を育むとともに、県内外の次世代アーティストが千葉に集まり交流・活動ができるよう支援することで、未来のクリエイティブな人材を千葉から育みます。 |
活動方針IV サスティナブルな美術館に アートの視点から向き合いながら、 あらゆる人々の拠りどころになるととも に、日々変化し多様化する社会において、 未来につながる持続可能な美術館を 目指し、ウェルビーイングに寄与します。 |