県立美術館展示棟が国登録有形文化財(建造物)に登録されました!

 この度、竣工から50年を経た当館展示棟が建築家 大髙正人氏による初期の美術館の秀作として、国の登録有形文化財に登録されました(令和7年3月21日答申、8月6日官報告示)。
 現在、千葉県美を知る・楽しむプログラム「建築探検ツアー」「建築ワークシート」を開催しております。ぜひ当館の建築の魅力をお楽しみください。

登録概要

名称:千葉県立美術館展示棟
員数:1棟
建築年代:昭和49年/平成24年改修
登録基準:(二)造形の規範となっているもの
概要:千葉港中央地区の臨海公園に位置する美術館。設計は大髙建築設計事務所。鉄筋コンクリート造及び鉄骨造の展示室をグリッド状に配して拡張可能とし、それぞれ傾斜屋根とせっ器質タイルを用いて、外観にまとまりをみせる。大髙正人氏による初期の美術館の秀作。

千葉県美を知る・楽しむプログラム

  • 国の登録有形文化財に登録!千葉県美「建築探検ツアー」

日程:8月16日(土)午前11時〜11時30分、8月23日(土)午前11時〜11時30分
内容:子ども向けの建築探検ツアーを開催し、子どもたちに建築の魅力を伝えます。
対象:小学生及びその保護者、一般(子ども向けの内容ですが一般の方もご参加いただけます。)

 

  • どこにどんな建物を付け足す?「建築ワークシート」

子どもたちが自ら建築をまわりながらワークシートを使って建築の魅力を再発見します。

千葉県美を知る・楽しむプログラムについて詳しくはこちら

 

 

*千葉県立美術館の建築について詳しくはこちら

*令和7年3月21日答申時のお知らせはこちら