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人類は,数千年も前から石油を使っていますが,地下にある石油を掘(ほ)って,加工して使うようになったのは150年くらい前からです。石油のほとんどは地下深くにあるため,たくさんの石油を生産するためには,効率よく安全に掘る技術が必要でした。
また,石油はいろいろなものがまざっているので,ガソリン・灯油・軽油・重油・アスファルトなどに分ける必要がありました。石油を効率よく安全に分けることができるようになるには,多くの発明者の苦労(くろう)がありました。
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石油を大量にほる技術を発明したドレイクとその井戸
ドレイクはそれまで使われていた手ぼりの方法に変わって機械で掘ると深くまで掘れる技術を開発しました。 |

エドウイン・ドレイク
Edwin L. Drake
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ドレイク(右側)と1号油井 |
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蒸留実験装置
(じょうりゅうじっけんそうち)
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機械掘りのしくみ
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