おうちでマジックしよう(6)

えっ?皿に描いた魚が水の上に浮いた。みずにうくかたちマジックをしよう。

 

 今回は、体験者自身も驚く実験です。驚かないって?驚きます。なぜって。皿に描いた魚が皿から出て水の上に浮くんです。信じられる?
 準備するものは、絵を描く「ホワイトボード用マーカー」と、絵を描く皿(皿からきれいに浮き出るように表面が“つるつる”で、凹凸がないものがいい)です。ざらざらした皿に描くと、洗っても絵が消えないことがあるから気をつけよう。そして、魚を浮かせるために、皿よりも大きな器、「洗面器」などを準備してください。今回も水を使いますから、タオルを用意しておいた方がいいですね。今回の「マジックしよう」は、「ホワイトボード用マーカー」の“魔法の力”を使いますので工作はしませんが、水に浮かせる「魚」や「もよう」など「かたち」を皿に描かなければなりません。
 実験の方法は下の図をご覧ください。(説明シートのダウンロードはこちらから(379KB)(PDF文書)

  いかがですか。驚いたでしょう。水の中で皿から魚が浮いたでしょう。
 今回の実験のコツは、「慎重」に作業をすることです。絵は隙間がないようにマーカーでていねいに塗ること。皿を水に入れるときはゆっくり、慎重にすることです。そうすれば、描いた絵がそのまま、水に浮きますよ。絵を描いた皿に水を入れても、絵が浮きますが、その時もゆっくり慎重に水を入れることが大事です。水の上に絵を浮かべることができたら、絵の数をどんどん増やしてみてください。絵を描くのは皿でなくてもよさそうですから、他でも実験してみてください。