北詰コレクション メタルアートの世界III ― 彫金の魅力 ―

3-1

帖佐美行 《霧風香炉》 制作年不詳

3-2

信田洋 《黄銅香炉》 1931年

3-3

北原千鹿 《莨函》 1927年

概要

 北詰コレクションとは、印西市で活動していた金属工芸(金工)専門の美術館「メタルアートミュージアム・光の谷」を運営していた北詰氏のコレクションです。近代工芸界に多大な影響を及ぼした佐倉市出身の二人の工芸家、香取津田信夫の作品を軸に、二人にゆかりのある、大正から昭和にかけての金工作家の作品を中心に形成されています。

 平成 29年度、当館はその356点におよぶ金工作品コレクションを寄贈いただきました。以来、毎回テーマを設けて紹介しています。第3期目となる本展では、金属を彫って表現する「彫金」の技法に注目し、北原千鹿帖佐信田など、著名な彫金作家によるメタルアートの魅力を紹介します。

主な展示作品 (展示予定作品数 11点)

・北原千鹿 《芽生文金彩銀壷》 1923年 
・大須賀喬 《金彩素銅飾皿》 制作年不詳
・信田洋  《黄銅香炉》 1931年

 

日時

 2019(平成31)年1月29日ー4月14日
会場  第3展示室
入場料  <アート・コレクション共通>
 一般300円/高・大150円
 65歳以上、中学生以下、障害者手帳をお持ちの方及び介護者1名は無料
 *20名以上は団体料金(それぞれ2割引き)
 *アート・コレクション+(第7展示室)のみの入場は無料です
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