近代洋画の先駆者 浅井忠10 ― 浅井忠の洋画 ―

概要

アート・コレクションでは、毎回テーマを設けて浅井忠の作品を展示してきました。

第10期で着目するのは「洋画」です。明治維新以後、日本でも制作されるようになった油彩画や水彩画は洋画と呼ばれました。本展では、洋画の研鑽と普及に努めた浅井忠の仕事を10のキーワードで見ていきます。作家の代表作である《藁屋根》や《漁婦》、フランス滞在中に描いた《農婦》などの油彩画や水彩画を通して、浅井忠の洋画をお楽しみください。

主な展示作品 (展示予定作品数 25点)

  • 浅井忠 《漁婦》 1897年、千葉県立美術館蔵(千葉県指定有形文化財【絵画】)
  • 浅井忠 《藁屋根》 1887年、千葉県立美術館蔵(千葉県指定有形文化財【絵画】)
日時

 2019(平成31)年4月20日(土)〜2019(令和元)年7月7日(日)

会場  第3展示室
入場料  <アート・コレクション共通>
 一般300円/高・大150円
 65歳以上、中学生以下、障害者手帳をお持ちの方及び介護者1名は無料
 *20名以上は団体料金(それぞれ2割引き)

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浅井忠 《漁婦》
1897年

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浅井忠 《藁屋根》
1887年

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