関西美術院の画家たち

概要

 1902年にパリから帰国した浅井忠は、京都に拠点を写し、優れた教育者として後進の指導にあたりました。1906年に浅井忠を院長として開設した関西美術院では、洋画の研究所・美術学校として臨本模写、石膏模写写生、人体写生などの実習と美術史の講義などが行われ、著名な梅原龍三郎などのほか、浅井の瀟洒な水彩に影響を受けた画家を多数輩出しました。

 本展では、関西美術院で指導した画家たち、学んだ画家たちの油彩や水彩約30点を展示します。

主な展示作品

  • 伊藤快彦《林檎》昭和初期頃
  • 梅原龍三郎《竹窓読書図》1937年
  • 芝千秋《樹々と農家》1905年
日時

 令和2(2020)年5月26日(火)〜令和2(2020)年7月12日(日)

 9:00〜16:30

会場

 第3展示室

入場料  <コレクション展共通>
 一般300円/高・大150円
 65歳以上、中学生以下、障害者手帳をお持ちの方及び介護者1名は無料
 *20名以上は団体料金(それぞれ2割引き)

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伊藤快彦《林檎》昭和初期頃

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芝千秋《樹々と農家》1905年
 
 

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