高村光太郎の生きた時代

概要

 高村光太郎は、日本近代を代表する彫刻家の一人であると同時に、『智恵子抄』をはじめとする詩作や美術評論など、多岐にわたる芸術活動を展開しました。

 活動の幅広さに比例するように、生涯を通じて多くの芸術家と交流しました。その中には実弟で彫金家の高村豊周、家族ぐるみの交流があった柳敬助、フュウザン会で活動をともにした岸田劉生などがいます。

 本展は、当館コレクションの中から、高村光太郎本人の作品とともに、高村と交流のあった芸術家たちの作品を紹介することによって、高村が生きた時代を浮かび上がらせようとするものです。

 

主な展示作品

  • 高村光太郎《手》1918年
  • 岸田劉生《霽れたる冬之日》1917年

 

日時 令和2(2020)年7月18日(土)〜令和2(2020)年9月21日(月・祝)/令和2(2020)9月26日(土)〜令和2(2020)10月18日(日)
9:00〜16:30
会場 第8展示室
入場料

<コレクション展共通>
一般300円/高・大150円
65歳以上、中学生以下、障害者手帳をお持ちの方及び介護者1名は無料
*20名以上は団体料金(それぞれ2割引き)

 

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高村光太郎《手》1918年

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岸田劉生《霽れたる冬之日》1917年

 

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