コレクション展「名品」

概要

 千葉県立美術館では、千葉県ゆかりの作品を中心に、約2,800点の作品を収蔵しています。その中でも「代表的な作品をいつ来ても見られるようにしてほしい」との要望に応え、コレクション展「名品」を定期的に開催しています。

 本展では、コレクションの主軸であり、佐倉藩出身で近代洋画の先駆者・浅井忠の作品をはじめ、ミレーなどバルビゾン派の絵画、石井林響や東山魁夷の日本画、工芸など収蔵作品から厳選した38点の名品を展示します。

 また今回は、ガラス工芸作家の石井康治の新収蔵作品も初お披露目します。

 

主な展示作品

  • 浅井忠《漁婦》1897年
  • シャルル=フランソワ・ドービニー《オワーズ川のほとり》1865年
  • ジャン=フランソワ・ミレー《垣根に沿って草を食む羊》1860年頃
  • 石井林響《桃源》1913年
  • 東山魁夷《春雪》1973 年
  • 宮之原謙《陶器葡萄彫文壷》1949年
  • 石井康治《彩花文器》1996年

 

日時

令和2(2020)年10月31日(土)〜令和3(2021)年1月11日(月・祝)
9:00〜16:30

会場

第1・2展示室
入場料

<コレクション展・魔法の手 ロッカクアヤコ作品展共通>
一般300円/高・大150円
65歳以上、中学生以下、障害者手帳をお持ちの方及び介護者1名は無料
*20名以上は団体料金(それぞれ2割引き)
*文化の日(11月3日)は入場料が無料となります。

 

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シャルル=フランソワ・ドービニー《オワーズ川のほとり》1865年

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石井康治《彩花文器》1996年

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