名品4 −ルノワールと女性をめぐるイメージ−

第4期コレクション展 「名品4 ールノワールと女性をめぐるイメージー」

概要

長年にわたり女性像を描き続けたルノワールの、1917年頃の活動に注目。茨城、埼玉、千葉のルノワール作品を一堂に紹介。

 
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《マドモワゼル・フランソワ》

1917年・茨城県近代美術館蔵
  ピエール=オーギュスト・ルノワール
《三人の浴女》

1917-1919年・埼玉県立近代美術館蔵

会 期

 令和3(2021)年10月30日(土)〜令和4(2022)年1月16日(日)

 開館時間 9:00〜16:30

会期中の    休館日

 月曜日(月曜日が祝祭日の場合は翌日)

 年末年始(12月28日〜1月4日)

入場料

 企画展「漆黒のモダン 漆芸家 佐治賢使展」・第4期コレクション展「名品4-ルノワールと女性をめぐるイメージ-」共通券

  一般 500(400)円 高・大生 250(200)円 ※(   )内は20名以上の団体料金

 中学生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と介護者1名は無料

 ただし、11月3日(文化の日) 無料

主 催

 千葉県立美術館

ルノワールの1917年

持病のリュウマチ療養のため、南フランスのカーニュに、農家「コレット荘」を買い取った。ここにはモネ、マティス、梅原龍三郎らが訪れた。
この頃モデルをつとめたのは、コレット荘でルノワールの身の回りの世話をしていた女性たちだった。
今回展示する3点は、いずれもコレット荘時代に描かれた作品。生命感に溢れる女性像と、鮮やかな背景が溶け合うようなこの時期の作風の特徴がよく表れている。ルノワールが生涯追求した女性像の円熟した境地を見て取ることができる。

《マドモワゼル・フランソワ》
1917年
茨城県近代美術館蔵
《三人の浴女》
1917-1919年
埼玉県立近代美術館蔵
《少女像》
1916-1918年
千葉県立美術館蔵

 

その他の展示作品はこちら

 

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