第4期コレクション展 名品4−旧制千葉中学から広がる堀江正章の系譜−

第4期コレクション展 「名品4−旧制千葉中学から広がる堀江正章の系譜−」

概要

 堀江正章は、安政5(1858)年に長野県松本市に生まれ、東京に出て日本初の官立美術学校である工部美術学校に学んだ浅井忠の後輩にあたる洋画家です。卒業後は画塾で講師として岡田三郎助、中沢弘光らを指導しました。その後、旧制千葉中学の図画教師に就任し、35年間勤め、石井林響、柳敬助、板倉鼎など多くの逸材を育てました。今回の展示では、堀江正章とその系譜に連なる作家の作品を紹介します。

会期

 令和5(2023)年 1月 25日(水)〜3月 21日(火・祝)

開館時間

 9:00〜16:30(入場は16:00まで)

会期中の
休館日

 月曜日、2月 28日(火)

会場

 千葉県立美術館 第1・2展示室

入場料

 山下麻衣+小林直人「-もし太陽に名前がなかったら-」共通券

  一般 300(240)円 高・大生 150(120)円 ※(   )内は20名以上の団体料金

 中学生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と介護者1名は無料

主催

 千葉県立美術館

展示作品

堀江正章《耕地整理図》 堀江正章
《耕地整理図》
1901〜1902年
当館蔵
石井林響《和気清麿》 石井林響
《和気清麿》
1907年
当館蔵
板倉鼎 金魚と雲 板倉鼎
《金魚と雲》
1928年
当館蔵
石井林響 《梅花小禽》 石井林響
《梅花小禽》
制作年不詳
当館蔵

 

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