自然のエネルギーを使ったいろいろな発電方法があるね
これからの新しい発電方法としては,風力や太陽光,地熱など自然エネルギーを利用したものが中心となって研究されています。自然(しぜん)エネルギーの利用(りよう)は資源(しげん)の節約(せつやく)や,環境(かんきょう)の維持(いじ)にも役立ちます。
太陽の光で電気を発生する太陽電池を利用しています。太陽がなくならないかぎり使えるクリーンな発電方法(ほうほう)ですが,くもりや雨の日,夜はちょっと心配ですね。
当館オリジナル,ソーラーパネル付き電気自動車→
いろいろな発電実験装置
発電機(はつでんき)が取りつけてある風車を自然(しぜん)の風が回して発電します。風がない時には困(こま)ってしまいますね。
地下のマグマで熱(あつ)くなった熱水(ねっすい)や水蒸気(すいじょうき)を使った発電方法です。火山の多い日本には適(てき)した方法です。燃料(ねんりょう)がいらないこともとてもよいことです。しかし適した場所が国立公園や国定公園の近くにあることが多いので,なかなか発電所をつくることができません。