トピックス展「世界最大級の花、ショクダイオオコンニャク」

令和6年度 トピックス展
世界最大級の花、ショクダイオオコンニャク

開催期間 令和7年3月18日(火)~6月8日(日)
会 場  千葉県立中央博物館(常設展示室廊下)
休館日  毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)
入場料  一般300円 高校生・大学生150
     中学生以下・65歳以上の方・障害者手帳等をお持ちの方及び介護者1名は無料


 ショクダイオオコンニャクは世界最大級の花を咲かせるサトイモ科コンニャク属の植物です。スマトラ島(インドネシア)の熱帯雨林に自生します。植物園等で稀に栽培され、花が咲くとその大きさや臭いが話題となってニュースに取り上げられますが、開花期間が23日と短いため実物を見たことがある人は少なく、たいへん貴重な植物です。
 武田薬品工業株式会社 京都薬用植物園(京都市左京区)では、ショクダイオオコンニャクを平成5年(1993)から栽培しています。平成29年(2017)に初めて開花し、約5年後の令和4年(2022)に再び花を咲かせました。令和4年に開花した花を押し花にした巨大な標本を、京都薬用植物園で開花時に撮影された実寸大の写真とともに展示します。 


<展示資料>

①ショクダイオオコンニャクのさく葉標本(額装)
②ショクダイオオコンニャクの実寸大の画像(京都薬用植物園2017年)
③ショクダイオオコンニャクの実寸大の画像(京都薬用植物園2022年)
④これまでの国内での開花記録(パネル)
⑤ショクダイオオコンニャク解説、京都薬用植物園の紹介(パネル)

<巡回実績及び予定>

令和6年(202489日〜929日:豊橋市自然史博物館
令和6年(2024113日〜1215日:倉敷市立自然史博物館
令和7年(202528日〜316日:練馬区立牧野記念庭園
令和7年(2025318日〜68日:千葉県立中央博物館
令和7年(2025719日〜1012日:兵庫県人と自然の博物館