トピックス展「式年神幸祭記念 香取神宮展」展示資料が重要文化財に!

トピックス展「式年神幸祭記念 香取神宮展」展示資料が重要文化財に!

 香取神宮(香取市)が所蔵する文書群である「香取神宮文書」について、令和8年3月26日付けで、重要文化財に指定するよう文部科学大臣に対し国の文化審議会による答申がありました。
 現在開催中のトピックス展「式年神幸祭記念 香取神宮展」で、今回答申の対象となった資料の一部を展示しております(展示期間:5月10日(日)まで)。中世に行われていた式年遷宮の様子を今に伝える貴重な資料をぜひこの機会にご覧ください。

1.答申の対象となった資料

香取神宮文書(567通) 15巻、12冊、2幅、143通
 附 香取神宮古文書写(4通) 4巻

くわしくはこちら県文化財課 重要文化財答申関係報道発表資料ページ

2.展示中の重要文化財指定答申資料

重要文化財指定の答申を受けた香取神宮文書に含まれる「本所古文書(ほんじょこもんじょ)」のうち、1通を展示しています。

資料名 弘安九年六月日「国宣写(こくせんのうつし)」※(本所古文書)
時 代 弘安9(1286)年
所蔵者 香取神宮

※国宣とは、主に中世に出された古文書様式の一つです。本文書は、鎌倉期に執り行われていた香取神宮の式年遷宮に関する上皇の命令を伝えるもので、ほぼ同時期に作成された写しであると考えられます。

なお、原資料が今回答申の対象となった「正和五年二月日「大禰宜実長訴状写(おおねぎさねながそじょううつし)」(本所古文書)」(正和5(1316)年)についても、写真パネルで展示しています。

3.公開期間の変更

 重要文化財指定の答申を受け、資料保護のため、弘安九年六月日「国宣写」の公開期間を変更します。

(変更前) 令和8年5月31日(日)まで
(変更後)

令和8年5月10日(日)まで
※令和8年5月12日(火)以降は、写真パネルを展示します。

4.関連行事

 研究員が展示解説を行うミュージアムトークにおいて、重要文化財指定の答申を受けた出品資料についてご紹介します。

[日時]令和8年3月29日(日) ①11:00〜11:30 ②14:30〜15:00
[定員]なし(当日申込)
[料金]無料(別途入場料が必要です)