プロフィール
氏名 | 島立 理子(しまだて りこ Riko SHIMADATE) |
所属等 | 資料管理課長 |
専門分野 | 民俗学 |
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研究テーマ
- 古写真等にみる人の暮らしの移り変わりと、自然のかかわり
- 近代日本におけるマッチラベルの果たした役割(普遍研究課題)
- 房総丘陵における人の生活と自然のかかわりに関する研究(地域研究課題)
- 東京湾の変遷を探る(重点研究)
研究内容
・絵葉書や古写真をもとに、文献資料や聞き取り調査といった様々な方法を使い、明治時代以降の人々の生活文化の変化について調査研究する。
・房総に生活する人々が、地域の自然とどのようにかかわりながら生活をしてきたのかを調査する。
研究成果
「動植物の民俗語彙の翻訳を考える」(公益財団法人日本博物館協会『博物館研究』 53-1 2018年)、「日本千葉県館山市所蔵の“チョウセン”と呼ばれる海女の潜水着とその特徴」(韓国国立民俗博物館『生活文物研究』32 2106年)、「石造物にみる裁縫師匠-幕末から明治の千葉県を事例として-」(千葉県立中央博物館 研究報告 人文科学 第10-2 2008年)、「共同研究 日本の中山間地域における人と自然の文化誌 中間報告」(国立歴史民俗博物館研究報告 186集 2014年 共著)、「千葉県立中央博物館の「おばあちゃんの畑」プロジェクト」(日韓比較民俗研究の新視点 国立歴史民俗博物館 2013年) など。
メッセージ
収蔵資料である、明治時代から昭和にかけて作られた絵葉書、昭和30年代から平成にかけて撮影された写真の整理をしています。それらの千葉県内の景観の移り変わりについての調査・研究もしています。