展示課 玉井里奈

プロフィール 

玉井

氏名 玉井 里奈(たまい りな Rina TAMAI)
  展示課 研究員
専門分野 日本民俗学

研究テーマ

  • 大漁祝着・万祝の製作に関する研究(地域研究課題)
  • 「門松カード」に関する研究(普遍研究課題)
  • 生業や民俗技術の継承に関する研究(普遍研究課題)
  • 千葉県の海藻文化と東アジア(国立歴史民俗博物館との共同研究)
  • 千葉県の盆綱(ぼんづな)行事に関する調査

 

研究内容 

生業や、生活と結びついて継承されてきた民俗技術が、社会環境が変化する中でいかにして継承されているかを研究しています。
門松の絵を印刷した紙を、門松代わりに貼ることについて調べています。(見かけた!という方、ぜひ情報をお寄せください)

 

研究成果

「千葉県館山市神余における『農』の成り立ち―農業日誌の分析をもとに―」(『常民文化』編集委員会編『常民文化』41 号、成城大学常民文化研究会、2018年)
「評判やつきあいという『家産』―千葉県館山市神余の稲作から―」(『常民文化』 43号 成城大学常民文化研究会、2020年)

 

メッセージ

地域を歩いてみると、車窓からは見落としてしまうようなものがたくさん目に入ってきます。「これはなんだろう?」と思ったらチャンス! 観察したり、話を聞いてみたり、図書館で調べたりしてみましょう。意外な発見があるかもしれません。