プロフィール
氏名 | 菊川 照英(きくかわ あきひで Akihide KIKUKAWA) |
所属等 | 展示課 研究員 |
専門分野 | 地質学・層序学 |
研究テーマ
- 房総半島南部の暁新統~中新統の層序と構造の解明(地域研究課題)
- 西南日本の古第三紀から新第三紀地質体発達史の解明(普遍研究課題)
研究内容
種子島や屋久島といった南西諸島から房総半島に至るまでの西南日本の地層を研究しています。野外調査と地層に含まれる微化石の検討を軸に、地層の分布や層序、構造、年代等を明らかにします。
研究成果
種子島や屋久島の基盤を構成する熊毛層群の地質の調査・研究・報告を行ってきました。また、房総半島や三浦半島、室戸半島の地質と微化石の調査・研究・報告も行っています。最近は微化石のタフォノミーに関する研究成果も報告しています。
メッセージ
皆さんの足元に広がる大地を構成する地層が、いつどこでできて、どの様な過程を経て今の形になったのかを知るために研究しています。房総半島のみならず地球規模で地層や岩石の面白さを皆さんにお伝えできればと思います。