趣旨
千葉県立中央博物館(以下「博物館」)は,地域の市民や社会に開かれた博物館として,市民の生涯学習活動を支援し,市民と協働して博物館活動を充実・発展させていくことを目指しています.この一環として,外部から市民研究員を受け入れます.市民研究員は,博物館職員と連携して助言を受けつつ,当館の設備や資料,図書を利用して専門研究員の指導を受けながら,個々のテーマに沿った調査研究活動を,博物館内外で行うことができます.
各市民研究員の研究タイトル等については年報をご覧ください。
以下は過去の成果の一部です。
- 「千葉県甲虫目録」の出版(2021年)
当館市民研究員の鈴木 勝 氏は生態学・環境研究科の斉藤研究員と共同で、「千葉県甲虫目録2020」を出版しました。 - 地衣類の新種を発表(2017年)
当館市民研究員の東(ひがし)あずさ 氏は植物学研究科の原田研究員らと共同で、海岸の岩場に生える地衣類の新種を発表しました。詳しくはこちら