用語
よみ
解説文
硫黄酸化物
いおうさんかぶつ
二酸化硫黄と三酸化硫黄の総称で重油や石炭に含まれる硫黄化合物の燃焼によって生じる。SOxとも表記される。
一貫
いっかん
初めから終わりまで一つのしかた・考え方を曲げないで通すこと。
遺伝
いでん
親の特徴が子供に伝えられることで,遺伝の原因となる因子のことを遺伝子といいます。
鋳物
いもの
溶かした金属を型に流し込んでつくった器物。
液化天然ガス
えきかてんねんがす
天然ガス中の不純物を精製して除去し,-170〜-180℃に冷やして液体にしたものでLNGともいう。主成分はメタン。
塩基
えんき
DNAを構成するA(アデニン),G(グアニン),C(シトシン),T(チミン)のこと。DNAはデオキシリボースという糖とリン酸が長くつながった鎖が二本らせん状により合わさっていて,その鎖の間に二種類の塩基が結合した階段が一定間隔で並んでいます。
塩基配列
えんきはいれつ
DNAを構成するA(アデニン),G(グアニン),C(シトシン),T(チミン)の並び方のこと。このDNA上の三つの塩基の並び方(コドン)が特定のタンパク質をつくることのできる生命の設計図として書かれています。DNAのタンパク質合成:DNAの塩基配列の情報(コドン)が別の核酸であるRNAに写し取られます。このRNAの塩基配列がタンパク質の構成物質であるアミノ酸の種類を決めてアミノ酸の配列が決まり,生命活動に関係した特定のタンパク質が作られます。
オイルサンド
オイルサンド
石油を含んだ油層が地殻変動で地表近くに移動し,地下水との接触や生化学反応によって軽質分を失ったもの。合成原油を得るためには多くの処理が必要なため,商業化にはまだ時間がかかる。
オイルシェール
オイルシェール
埋没深度が浅く,石油の熟成度にまで達しなかった石油の母岩で,有機物(ケロジェン)が多く含まれている。480度以上で熱処理し合成原油を得ることができる。商業化にはまだ時間がかかる。
オキシダント
オキシダント
紫外線の光化学反応によって大気中の窒素酸化物や炭化水素から生ずる酸化力の強い物質の総称。主成分はオゾンで光化学スモッグの原因となる。
オリエント
オリエント
世界最古の文明が形成された西アジアとエジプトをまとめた古代東方諸国。