世界へつながる千葉発のアート!アーティスト花澤武夫氏のドイツ滞在記録
今年6月、姉妹都市であるドイツ・デュッセルドルフ市とアーティスト交換に関する協定を締結しました。アーティストが双方の国で滞在制作等を行うことで、その芸術性・創造性を高めるとともに、地域の文化・芸術の発展と活性化に資することを目指しています。
千葉市花見川区出身の花澤 武夫(はなざわ たけお)氏は令和6年9月19日にドイツ デュッセルドルフに到着し、アーティスト活動を開始しました。ここでは、花澤氏の写真やレポートなどを中心にした滞在記録を随時更新していきます。
滞在記録
【花澤氏が帰国されました!】NEW!!
11月19日(火)に花澤氏がドイツから帰国。千葉県立美術館にも遊びに来てくださいました!
【花澤氏のデュッセルドルフでの展覧会の様子】
展覧会の様子を紹介いたします。花澤氏が現地で制作された作品がならびます。
写真提供:Michael Boets
【10月31日 花澤氏の展覧会オープニング】
現地デュッセルドルフにて、花澤氏の成果発表となる展覧会が開催!
展覧会の素敵なフライヤーをご紹介します!
©️2024 Takeo Hanazawa
【10月28日 展覧会】
現地のアーティストの展覧会が開催され、花澤氏がオープニングに参加されたそうです。
【10月11日 アトリエ】
花澤氏よりアトリエの様子が届きました。デュッセルドルフのアトリエでドローイングを始められたようです!
派遣アーティストについて
花澤 武夫(はなざわ たけお)
昭和 52 年8月9日生まれ(満 46 歳)
【活動分野】
平面作品(キャンバス・油彩/アクリル)インスタレーション
【経 歴】
千葉市花見川区出身。
多摩美術大学 美術学部絵画学科 油画専攻卒業。
その土地ならではの事柄と日本の歴史・文化をミックスした絵画作品を生み出している。
《レッツ・グルーヴ(聖アントワーヌの誘惑)》2011年 大原美術館滞在制作
【主な個展】
・「緑の窓の夢」( 2016 年、 Art021 、上海、中国)
・「 ARKO 2011 花澤武夫」( 2011 年、大原美術館、岡山県)など
【グループ展】
・「はじまり、美の饗宴展」( 2016 年、国立新美術館、東京都)
・「 VOCA 展 2011 」( 2011 年、上野の森美術館、東京都)など
《Can’t Take My Eyes off You》《Boogie Nights》2024年
今後のスケジュール
- 令和6年9月 18 日~ 11 月 17 日
デュッセルドルフ市で滞在制作、現地での成果展を開催 - 令和7年3月頃
県立美術館で成果展を開催
世界へつながる千葉発のアート!ドイツへ派遣するアーティストの決定について(2024年7月31日)
県では、今年6月、姉妹都市であるドイツ・デュッセルドルフ市とアーティスト交換に関する協定を締結しました。アーティストが双方の国で滞在 制作等を行うことで、その芸術性・創造性を高めるとともに、地域の文化・芸術の発展と活性化に資することを目指しています。
このたび、県からドイツに派遣するアーティストを公募し、19名の応募者の中から、千葉市花見川区出身の花澤 武夫(はなざわ たけお)氏を派遣することになりましたのでお知らせします。
派遣アーティストについて
花澤 武夫(はなざわ たけお)
昭和52年8月9日生まれ(満46歳)
【活動分野】
平面作品(キャンバス・油彩/アクリル)インスタレーション
【経 歴】
千葉市花見川区出身。
多摩美術大学 美術学部絵画学科 油画専攻卒業。
その土地ならではの事柄と日本の歴史・文化をミックスした絵画作品を生み出している。
【終了しました】世界とつながる千葉発のアート! ドイツ・デュッセルドルフ市へ派遣する千葉県ゆかりのアーティストを募集します!(2024年6月3日)
千葉県では、このたび姉妹都市であるドイツ・デュッセルドルフ市とアーティスト交換に関する協定を締結しました。
アーティストが双方の国で滞在制作等を行うことで、その芸術性・創造性を高めるとともに、地域の文化・芸術の発展と活性化に資することを目指しています。
この3月に策定した千葉県立美術館活性化基本構想では、世界の潮流を捉えたアートを活用し、おどろきと感動を得られる千葉発のアートシーンを創出することを活動方針のひとつとして掲げました。
令和6年度は、千葉県にゆかりのあるアーティストをデュッセルドルフ市に2か月間派遣する予定です。令和6年9月~11月の派遣候補者となるアーティストを募集しますので、ぜひご応募ください。
世界とつながる千葉発のアートシーンを一緒に盛り上げていくアーティストの方々のご応募をお待ちしています。
1 アーティスト派遣の概要について
(1)派遣アーティストの活動
デュッセルドルフ市で滞在制作及び成果作品の発表を行っていただきます。
現地では、キュレーターから作品制作や成果発表についての支援を受けていただきます。
帰国後は、千葉県立美術館において成果発表会を実施する予定です。
(2)派遣期間
令和6年9月18日(水)~11月17日(日)
(3)派遣アーティストへの支援
千葉県とデュッセルドルフ市が、派遣アーティストに対して以下の支援を行います。
① 渡航及び滞在に係る以下の経費の助成
・1名分の居住国とドイツ間の往復航空運賃(エコノミークラス)
・生活費 1カ月あたり1,000ユーロ(計2,000ユーロ)
・作品制作費 300ユーロ(上限額)(作品完成後に精算支給)
② 現地の住居兼アトリエの無償提供(水道光熱費を含む)
当該住居兼アトリエはデュッセルドルフ市が指定します。
パートナー・親子など数名程度であれば同居が可能です。
2 派遣アーティストの募集について
以下の募集要項をご確認の上、ご応募をお願いします。
(1)対象者
次の①~④の全ての条件を満たすアーティスト
①現代アートの分野で創作活動に取り組んでいること
②出身、在住、活動拠点のいずれかが千葉県であること
③現地キュレーターと意思疎通ができる程度の英語又はドイツ語の語学力を有すること
④令和6年9月18日(水)~11月17日(日)、デュッセルドルフ市に滞在できること
(2)申請方法
申請は自薦・他薦を問わないものとし、以下の書類を提出して申請してください。
他薦の場合はアーティスト本人の了承を得た上で申請することとし、②のポートフォリオはアーティスト本人からの提出も可能です。
①申請書
以下の様式をダウンロードしてご使用ください。
②ポートフォリオ
様式は任意でかまいません。日本語及び英語併記のものをご提出ください。(ドイツでの審査があるため必須)
参考資料がある場合は、併せてご提出ください。選考委員会より追加情報の提供をお願いする場合があります。
(3)提出期間
令和6年6月3日(月)~6月15日(土)(必着)
(4)提出方法
以下のいずれかの方法により提出してください。
①千葉県電子申請システム
以下のURLにアクセスし、必要事項を入力の上、ポートフォリオを添付して申請してください。
URL:https://apply.e-tumo.jp/pref-chiba-u/offer/offerList_detail?tempSeq=31779
②郵送または持参
・申請書1部、ポートフォリオ6部を提出してください。
※持参の場合、受付時間は午前9時から午後4時半まで(休館日を除く)
※郵送の場合、必ず簡易書留等の追跡可能な方法でご提出ください。
(5)提出先・問い合わせ先
千葉県立美術館 学芸課
〒260-0024 千葉市中央区中央港1-10-1
Tel 043-242-8311 Fax 043-241-7880
Mail chibigakugei01@mz.pref.chiba.lg.jp