[担当:駒井 智幸]
県立中央博物館(千葉市)の駒井智幸地域連携課長は、房総半島沖の浦賀水道・相模湾からアナエビ科カイメンヤドリアナエビ属の新種を発見し、「ビャクガンヤドリアナエビ(白眼宿穴蝦)」と名付けました。
カイメンヤドリアナエビ属はいずれも深海に生息し、キヌアミカイメン類の群体を住処に利用することが知られています。当該海域からはすでに本属の2種が報告されていましたが、DNA解析により新種の存在が明らかとなりました。
この研究成果は、2024年3月8日に国際学術雑誌Zootaxaで公開されました。
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