[担当:駒井 智幸]
県立中央博物館の駒井智幸 地域連携課長 兼 研究課長と沖縄美ら海水族館 魚類課の東地拓生氏との共同研究グループは、2014年8月に沖縄で行った深海調査により、新種のドウケツエビを発見しました。
ドウケツエビ属の仲間は世界中で 13種 が知られていましたが、本新種は半透明の体に赤い線の模様や、槍の穂先のような形をした額角を持つほか、ツノサンゴ類の内部を生息場所とするなどの特徴があります。その型破りな生態から「カブキドウケツエビ(傾奇(歌舞伎)洞穴蝦)」と名付けました。
この研究成果は、2025年3月3日に国際学術雑誌 Zootaxaで公開されました。
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