[担当:分館海の博物館 柳研介]
分館海の博物館の 柳 研介 主任上席研究員が一員となっている研究グループは、ヤドカリの「宿」を作るイソギンチャクの新種を日本沿岸の深海域から発見しました。本種の「特定のヤドカリとのみ共生する」という生態を、万葉集で「相手への強い気持ち」を表すために使われた言葉「桃花褐(つきそめ)」に例えて、ツキソメイソギンチャク Paracalliactis tsukisomeと命名しました。この成果は、国際学術雑誌 Royal Society Open Science誌のオンライン版に2025年10月22日付で公開されました。
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