地域研究課題(生命誌系1)

地域研究課題(生命誌系1)

  • 房総の分類学的多様性の特徴とその保全

  • 地域研究課題(生命誌系1)研究テーマ2

    研究タイトル 房総の甲殻類誌
    研究代表者 駒井智幸
    研究内容 房総半島とその周辺海域に出現する甲殻類相の解明を行い、未記載種、国内未記録種(外来種を含む)の公表を随時進める。ツノモエビ属やカイメンヤドリアナエビ属で未記載種が発見されているので年度内の発表を目指す。

  • 地域研究課題(生命誌系1)研究テーマ3

    研究タイトル 房総の土壌動物誌
    研究代表者 萩野康則
    研究内容 房総に生息する多種多様の土壌動物について文献調査と採集を行い、詳細な文献リストと生息種リストを作成し、生息種の標本を収集する。

  • 地域研究課題(生命誌系1)研究テーマ5

    研究タイトル 房総の地衣類誌
    研究代表者 坂田歩美
    研究分担者 原田 浩、市民研究員
    研究内容 千葉県内に産する地衣類の目録を完成するために、野外調査を行うとともに既に収集した標本資料の同定、分類学的 検討を行う。また県内における地衣類の分布を明らかにするために、県内各地で調査を行う。市民研究員・共同研究員と協力して実施する。

  • 地域研究課題(生命誌系1)研究テーマ7

    研究タイトル 房総丘陵の昆虫相
    研究代表者 尾崎煙雄
    研究内容 希少種の探索を行い、房総丘陵に特有の昆虫を記録する。

  • 地域研究課題(生命誌系1)研究テーマ6

    研究タイトル 房総の魚類誌
    研究代表者 宮 正樹
    研究分担者 後藤 亮
    研究内容 千葉県沿岸に生息する魚類を網羅的に収集し、種組成や生態などを明らかにするとともに、DNA種判定のための組織片を採取する。また、2017年度8月から続けてきた房総半島南部11測点における環境DNA隔週調査を、月別調査に変更して引き続き魚類群集モニタリングを継続する。本年度はその第96~106回目の調査を行う。

  • 地域研究課題(生命誌系1)研究テーマ8

    研究タイトル 房総丘陵の維管束植物相
    研究代表者 尾崎煙雄
    研究内容 希少種の探索を行い、千葉県の中でも特有の植物種を多く擁する房総丘陵の維管束植物相を解明する。

  • 地域研究課題(生命誌系1)研究テーマ9

    研究タイトル 房総丘陵の両生爬虫類相
    研究代表者 大木淳一
    研究分担者 栗田隆気、尾崎煙雄
    研究内容 千葉県の中でも最も多くの両生爬虫類が生息する房総丘陵の両生爬虫類相を解明し、1kmメッシュ単位の分布図を作成する。また、生態写真も撮影し、博物館活動に役立てる。

  • 地域研究課題(生命誌系1)研究テーマ10

    研究タイトル 房総の昆虫誌
    研究代表者 樽 宗一朗
    研究内容 本研究は、房総地域に生息する昆虫の戸籍簿の作成を目的とするもので、千葉県の記録の網羅、さらに調査を実施して未記録種の発見に努める。

  • 地域研究課題(生命誌系1)研究テーマ11

    研究タイトル 房総の維管束植物誌
    研究代表者 天野 誠
    研究分担者 斎木健一・御巫由紀・山本伸子・西内李佳・浅野紗彩
    研究内容 千葉県印西市周辺の維管束植物相を調査し、あわせて標本を収集する。この地域は植物相が豊かであり、過去の記録と照合することで植物相の変遷を知ることができる。

  • 地域研究課題(生命誌系1)研究テーマ1

    研究タイトル 房総の哺乳類誌
    研究代表者 下稲葉さやか
    研究内容 千葉県内に生息する哺乳類に関して、標本の収集と文献調査を行い、分布や生息状況を明らかにする。

  • 地域研究課題(生命誌系1)研究テーマ12

    研究タイトル 房総の菌類誌
    研究代表者 栃原行人
    研究内容 これまで房総半島の菌類相は大型菌類を主体として解明されてきたが、今後は微小菌類についても解明を目指す。特に、宿主植物およびその部位に強い特異性をもつビョウタケ目菌類を主な対象として、房総半島全域から標本採集を行って菌類相リストを作成するとともに、千葉県内の植生との相関等も考察する。

  • 地域研究課題(生命誌系1)研究テーマ15

    研究タイトル 千葉県内の鳥類相とその季節性・経年変化に関する研究
    研究代表者 小田谷嘉弥
    研究内容 千葉県内に分布する鳥類について、標本および観察情報の収集や文献調査を行い、分布状況を把握する。それに加え、渡来時期や個体数の経年変化を記録する。利根川流域で継続されてきた調査地における捕獲標識調査を行い、鳥類相の変化を観測する。