重点研究課題

重点研究課題

平成18年度より、今日的な課題を短期集中的に扱う重点研究を進めています。

  • 重点研究課題 研究テーマ1

    研究タイトル 下総台地西部の自然
    研究代表者 御巫由紀
    研究分担者 大津千晶、山本伸子、尾崎煙雄、樽宗一朗、浅野紗彩、奥田昌明、八木令子、黒住耐二、萩野康則、斎木健一、天野誠、西内李佳、坂田歩美
    研究内容 下総台地西部の植物相及び動物相の調査や生態学的調査、地学分野の調査を行う。下総台地は、県南部の丘陵地に比べてこれらの調査研究報告が少ない。その一方で開発が進んで人口が多く、身近な自然環境に興味を持つ県民が多い。令和2〜4年度に実施した重点研究「下総台地東部の自然」と合わせて下総台地の自然誌の基礎的な知見と資料(登録標本含む)を蓄積し、令和9年度に季節展「下総台地の自然(仮称)」を開催する。

  • 重点研究課題 研究テーマ2

    研究タイトル 東京湾の変遷を探る
    研究代表者 小田島高之
    研究分担者 米谷博、島立理子、加藤久佳、坂田歩美
    研究内容 千葉県にとって一番身近な海である東京湾について、当館を主体として県内の他の博物館と共に連携して調査・研究行う。調査は、沿岸の動・植物相の調査、沿岸の地質学的調査等の自然科学的な側面のみならず、東京湾沿岸の景観や周辺の生業の変化等、人文科学的な側面からもアプローチする。今年度は調査の初年度として、文献調査、野外調査、資料整理等を予定している。