千葉県立美術館 | ギャラリー | 洋画 | 浅井忠の肖像

5.日清戦争従軍

活動

明治27年(1894)に日清戦争が勃発した際には、時事新報の画報隊として従軍し、戦場を題材とした臨場感溢れる作品を残しています。この時、速写としての水彩画というものを改めて自覚したようです。帰国後、明治26年にフランスから帰国していた黒田清輝の「外光派」に対して「脂派」と呼ばれ、対立的な立場に押し上げられ、明治29年に新設された東京美術学校で、黒田とともに教鞭をとることになります。明治美術学校は閉校されました。

主な収蔵品


◯金州城壁上

◯漁婦
◯金州城南門外
◯従征画稿(研)
※画像をクリックすると拡大してご覧いただけます。
※(研)とあるのは研究資料です。

このページを閉じる